シャワー派には不要?お風呂の追い炊き機能

人数によって異なる追い炊きの必要性

暑い夏の日には湯船に浸かる必要はないかもしれませんが、寒い冬の日はシャワー派でも温かい湯に入って心も体も温めたいものです。しかし寒い日には湯船が冷めるのも早いため、複数の者が時間を空けてお風呂に入る場合、冷めた湯を温めるには高温の湯による足し湯か追い炊きを行う必要があります。 湯船を利用する人数が少ない場合は少量の足し湯で問題はなく、夫婦二人や将来子供ができても湯船を利用するようになるには数年先なので、しばらくは追い炊き機能は必要ありません。子供が大きくなったり親と同居するなど湯船を利用する人が増えると、数回にわたり湯船を温め直す必要があり、足し湯では温度調整が難しく湯量の調整も面倒になるため、追い炊き機能が求められます。

追い炊きの経済性について

賃貸マンションを選択する際に、浴槽に追い炊き機能がある物件の方が良いのか不動産屋に尋ねたら、日常的に湯船を利用する人数が三人以下の場合は、シャワーや足し湯の方が経済的だと言われたことがあります。

確かに追い炊きは湯船の全量を温め直すため、光熱費がかかるような気がします。ただシャワーでも、一人が使用する湯量は意外と多く、それに伴う光熱水費は人数に応じて高くなります。また足し湯では湯船に残っている冷めた湯量が多い場合、加える湯の温度を高く設定する必要があり、残り湯が少ない場合は加える湯量を増やす必要があるため、足し湯の頻度が増加すると光熱水量は高くなります。

不動産屋が教えてくれた様に、追い炊きは使用する人数が少ない場合は必要ありませんが多い場合は経済的に有利だと思います、